中古トラック市場の現状

アメリカのサブプライムローン問題に端を発した平成19年からの
世界的な金融危機の直撃を受けた自動車産業では自動車販売台数が大幅に減少し、
それにともなって中古トラック市場を含む
自動車流通市場も同様な厳しい経営を強いられてきました。

そのことで、それまで増加傾向にあった中古車市場は、
平成19年以降は減少あるいは横ばい傾向に転じてしまいました。
世界的な金融危機以降、
中古車市場も自動車の新車販売台数の大幅な減少に伴う大きな打撃を受けたのです。

しかしながら平成24年に入りエコカー減税や
エコカー補助金の効果による新車販売の好転にあわせて下取り、
買取りなどの増加で中古車市場も回復の兆しをみせはじめています。

平成25年には日本経済の景況感の回復や
消費増税前の駆け込み需要などが追い風になって、
中古車の売り上げはプラスに転じています。
平成25~26年の
中古車業界規模(主要企業12社の年間売上高合計)は
4,915億円、過去5年の伸び率は4.2%に達しました。

平成24年7月現在の数字ですが、
わが国の自動車の総登録数は7,964万台でその内トラックは376万台です。
したがって自動車の総登録数に占めるトラックの割合は、
わずか5%弱でしかありません。
中古車市場に限定すれば、さらに割合は低いものと思われます。
こうしたこともあって中古車市場における中古トラック台数や
中古トラックの売上高などの詳細な情報は確認できませんが
(全日本トラック協会などでは把握できているかもしれませんが、ネット上には公開されていません)、
中古乗用車同様に回復傾向にあるのではないかと想像できます。

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