中古トラックの相場

中古乗用車の売買が行われている市場はいわば成熟しており、
流通市場として売買業者にも利用者にも安心安全で便利で効率的なシステムが完成しています。
そうしたことから個々の乗用車の相場は
年式や車種、走行距離や装備などほぼ同様な査定基準によって買い取るときの金額が決定されることから、
業者間で相場に大きな違いはありません(売るときの相場には販売店の方針や政策が反映されますので、
業者間に金額差が発生することは少なくありません)。

しかし中古トラックの売買が行われている市場では、
統一的な査定基準はありませんしトラックについての技術分野や
中古トラックの流通分野の専門家も不足したままの状況が続いていました。
また、業界内で情報交換を行うことで共存共栄と利用者の利便を図るといった取組みも不十分でした。
こうした背景から、中古トラック市場では全国的なレベルでの相場を設定することができてこなかったのです。

近年は、これまで中古乗用車の売買を行ってきた資本力や流通ノウハウを持った企業が、
中古トラック市場に参入するケースが多くなっています。
そのことで、中古トラック業界も次第に中古乗用車業界に似た業界組織に変貌を始めています。
相場に関しても査定の導入、ネットへの販売価格の公開、
グループ化による情報の一元化などにより、
ネットを利用すればある程度全国レベルや都道府県レベルで相場を知ることが可能になってきました。

現時点では、グループ化・組織化された業者の中古トラックの相場は収集できますが、
個人企業などの相場は把握するのは困難です。
また、中古乗用車のように全国レベルで比較購買できるような相場や価格情報サイトも、
残念ながらまだ公開されていません。

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