中古トラック市場の特徴

中古トラック市場は、特殊なマーケットだと言えるでしょう。
その理由は、中古トラック市場の特徴に原因があります。

中古トラック市場は、登録台数が極端に少ないと言えるでしょう。
少し古いデータですが、平成24年度の段階で、自動車全体の登録台数は7964万台でした。
しかし、その中でトラックの登録台数はわずか376万台で、全体の5%未満しかありません。

加えて、トラックの架装は全てオーダーメイドです。
そのため手間がかかり、量産する事が出来ません。
その結果、トラック市場は、非常に流動性が低い市場だと言えます。

そんな中から、条件に合う中古トラックを探す事は非常に困難な作業だと言えるでしょう。
そのためなかなかお客様の要望に応じる事ができず、在庫回転率も15%未満と非常に効率が悪いのです。
こんな状況では、需要が変動すると、流通量が少ないために、価格が大きく変動してしまいます。
東日本大震災の時などは、新車のトラックの製造がストップし、中古トラックの需要が高まりました。
その結果、一気に価格が30%以上も高くなってしまったのです。

また中古トラック市場は、相場が存在しません。
そのため、オークションでも出品、落札データ、装備品や足回りの仕様の項目は一切開示されず不親切です。
そのため落札価格が分からず、誰も流通価格の把握を確認する事ができないのです。

結果として、中古トラック市場は、新規参入が難しく、
一部の買取業者が利益を独占したり、悪質業者が幅を利かせていたりするのです。
近年は、ネットの買取業者などの出現により、ようやく状況が改善しつつあります

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